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南区の高台に位置する春日野学区

南区は南海トラフ地震で殆どのエリアが浸水すると予想されています。名古屋市では、南海トラフで発生する地震として、「過去の地震を考慮した最大クラス」と「あらゆる可能性を考慮した最大クラス」の2つの地震を想定してハザードマップを作成しています。春日野学区は南区で最も標高の高い場所に位置しますので「あらゆる可能性を考慮した最大クラス」の地震に見舞われても津波の心配はありません。

しかし、想定外を考え抜くことで危険は極限まで回避できることを先の震災は教えてくれました。万が一の時は津波避難ビルなどに避難しましょう。春日野学区では桜台高校と春日野小学校が津波避難ビルに指定されています。

名古屋市津波ハザードマップより抜粋

学区の中心にある見晴台遺跡には旧石器時代から人々が暮らしていた痕跡が残されています。およそ6000年前、今よりも海面が高かった時代には、このあたりは海に突き出た半島でした。当時から人々が住みつき狩猟生活をしていたのですね。

​見晴台遺跡

国土地理院デジタル標高地形図より抜粋

春日野学区の周辺情報 / Information 
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